残業残業残業

残業残業残業

看護師として初めて就職したのが、腎泌尿器外科病棟でした。
看護学校で学んだ人はお分かりかもしれませんが、循環器や内分泌系(糖尿病・甲状腺など)に比べるとあまり重点的に学習していない分野で、いざ勤務してみると、分からないことばかりでした。
院内でも特に時間外勤務が多く、離職率が高い病棟だったので、同期で入った他の病棟に配属された人たちとはまったく分かり合えず、毎日自分の業務をすることで必死でした。

分からないことは調べ、先輩看護師に質問しても「そんなことも分からないまま今まで仕事してきたの?」と言われ、翌日までに調べてレポートの作成を命じられることなど日常茶飯事でした。
ナースコールに対応するのも新人看護師の仕事だったのか、私が詰所にいるときには、私が離れたところで点滴の準備をしていても、コール対応してくれません。

コール対応しては、患者の元に行き、処置や必要な介助をして、また詰所に戻って自分の仕事に戻っても、またコール対応・・・いつまでも自分の仕事が終わらず、電子カルテの前に座れるのは夜7時過ぎ・・・を繰り返していました。

ある日、処置係だったとき夕方夜勤の分の点滴の準備・混注作業をしなければいけないのですが、その日もなかなか自分の仕事が終わらず、先輩看護師が代わりに作業をしてくれていました。
ようやく処置係としての仕事が終わり、点滴を準備してくれている先輩看護師に、

「すみませんでした。代わります。」と声をかけたところ

「代わります??あんたの仕事やってあげてるのに代わりますってどういう意味?」と言われました。

私としては、(あなたの受け持ちのコール対応も、点滴の交換もしてたからこんな時間になったんだけど・・・)と思いましたが、当然そんなことは言えず、「遅くなって、すみませんでした。」と謝ることしかできませんでした。

全国的にある大きな病院(といえばもう分かってしまうかもしれませんが)、にも関わらず、1年目は時間外勤務は詰所会や勉強会など師長が「時間外書いていいよ。」と言うごく一部だけで、16:50までの日勤が22時を過ぎることもざらにありました。

日勤だけでなく、夜勤も就業時間の30分前に入り、サービス残業が少なくても2時間。そんな生活を続けていました。

子供が小学校2年生になって、少しでも裕福な生活をさせてあげたいと、4年間准看護学校・看護学校とアルバイトや奨学金を借りて頑張った結果が、ほとんど子供と過ごす時間もなく、日勤なのに帰ったら子供はもう寝ている、準夜勤・深夜勤が月に8回入るとほとんど起きている子供と接する時間がないことが一番つらかったです。

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